杞憂という名のパラノイア



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少し昔の話を、今おもいだす

なぜかずっとずっと頭から離れない


ECOではない世界
PSO2という世界でほんの一時だけ遊んでいたことがありました

といっても、そこに居たのはECOの世界で知り合った人たちばかりで
ほとんどが、ECOで交流のある人たちでした
違う世界だけど、相手は知り合いという不思議な感覚

PSO2で遊んだ期間は、それほど長くはなかったと思います

パソコンの調子も、今より悪かったし、結局ECOに集中したくて
少しずつ遠ざかっていった気がします


ある朝方のことでした

その頃、どうしても寝付けなかった私はPSO2を起動して1人で狩りをしてました
そこにフレンド登録相手から連絡が入ったのです

こんな時間に、相手がいるとは思わなかった
それ以上に、そのフレンドとは普段はほとんど交流がなく
今でもどんな人であったか、と言われると人柄も分からないほどです

相手も、私のことをどんな風に思っていたかは分かりませんが
小1時間ほど、一緒に狩りをすることになりました

無骨で少し口下手でもあるような印象があったけど
声をかけられてすごく嬉しかった

狩りが終わって「お疲れ様」を言って……
私が知っているその人の足跡は、そこまでです

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今だったら

回線落ちしなくなったんだ
いくらでもどこまでも、一緒に狩りに行けるのに

ううん。そうじゃなくて、ただ狩りを一緒しただけだったけど
なぜか、その時の事を忘れられないから、お礼が言いたいのに

私より仲が良かった人たちも、その人の足跡は分からないそう

そんなことを思い出したせいか
ECOの友達は、いつでもいるなんて思っていたら
ある日、ぱたりと姿を見せなくなるんじゃないかって
自分だって、明日もいるなんて保障はないんだって

だから、後悔しないようにと、悩む
杞憂という名の偏執にとりつかれてしまった

その人は、私の友達の友達、というような人だったけど
同じECOで遊んでいる、見知った人だったからかな
朝方、顔見知りの自分に声をかけてくれたことが何故か忘れられない
出会えなくなってしまったから、こんなに気にしてしまうのだろうか